だるまさんが転んだ~2児ママの日常blog~

坂が多いので転ばないよう気をつけて生きています

息子君、大学病院へ ~1~

先週は息子君を大学病院に連れて行くこと2回・・・。
結果は「蕁麻疹」ということで、症状は約3日続き、
やっと普段通りの週末を過ごせている本日。

アレルギーも持ち合わせているので、こういう大事なことは
記憶が鮮明なうちに記録を残しておく。

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~発疹初日~
■はじまり
保育園のお昼寝明けから、顔面に少し赤みが出始める。
お迎え時「眉頭が赤いので様子をみてくださいね~」で済ませられるほど、軽症。
が、自宅に帰るとまだ夕食も口にしていないのに一気に進み
全身に発疹が広がり、掻いて掻いてが止まらなくなってしまう。

■ピーク時の症状
頭皮から足先まで全身に発疹が出てしまい、酷い痒みが辛そう。
プツプツ発疹ではなく、地肌がまだらに少し盛り上がりがあって
赤く熱を帯びる発疹。
熱、喉の痛み、鼻水、咳、目の充血等の症状はない。
食欲もあり、よく食べ飲み、排せつも正常。呼吸も正常。

■抗ヒスタミン薬の服用と冷却で自宅観察
もともと「生イカ」に対して明確なアレルギーがあり、
どの食材で・いつアレルギーが出るか分からないので、
かかりつけ医にお願いして頓服用に抗ヒスタミン薬を
自宅に常備している(外出時もかならず1包持参)。

とにかく痒みを鎮めないと、掻きむしってしまう。
アイスノンと冷房だけでは対処できないほど、発疹の赤味が強く、広範囲。
「掻いてはダメ」なんて親が言うのは簡単だけど、痒いのは息子君自身。

#9119も考えたけれど、以前たらい回しになった挙句、コールセンターで
案内された病院に電話しても10分以上コール音鳴らしても誰も出なかった
過去があり、あまり当てにしていない(呼吸がおかしいなど、もっと深刻なら
迷わず119に電話する)。

肌の症状が以前のイカアレルギーの時とそっくりだったので
ウイルスではないと考え、自己責任・自己判断で抗ヒスタミン薬を飲ませる。
薬が効くまで息子君が「痒い」という個所を冷やしたり、
一緒にツネったり軽く叩いたり時間を稼ぐ。
完全には治まらないけれど、痒みより眠気が勝るまで落ち着き
一晩しっかり就寝はできた(寝室クーラー強め)。


~発疹2日目~
■かかりつけ医から大学病院へ
翌朝、パパさんがかかりつけの病院に連れて行くと、
医師「ウイルスではなく蕁麻疹だとは思うけれど、
特定の食材(生イカ)や薬(ペニシリン系)、生活環境(ハウスダスト)と
アレルギーが多岐に渡っているので、1度しっかり調べてもらった方がいい」。
ということで大学病院の紹介状が出た。

大学病院まで母ちゃんの職場は2駅程度。
午後はパパさんも外せない会議があったので、母ちゃん職場で頭を下げまくり(苦笑)
職場から大学病院まで直行・小児科の待合室でパパさんとバトンタッチ。

■初めての点滴
大学病院でも同じ「蕁麻疹」による発疹と診断が下りる。
ひとまず大きな病気ではないことに安堵。
まずは酷い痒みをすぐに点滴で抑え、針を刺すついでに血液も少し多めに採って
アレルギー検査を、と打診があり即了承。

処置室で、手の甲に細長い針を刺し、まずは採血。
研修医さん、失敗し反対の手に針を差し直す。1度目は泣かずに堪えたのに
2回目、針を刺すとき、さすがに泣き声で「イタイのやだよー」「こわい」と訴える息子君。
そうだよね、そうだよね、、と沢山撫でてあげることしかできない。

3本血を抜いた後に、点滴を開始する。手首を固定するために板を置き、それごと手を
グルグル巻きにされ、いかにも「処置されてます!」という光景。
息子君も「僕、てんてきしてるね!かっこいい?すごい?」とこの特別な状況が新鮮な様子。
針が刺さったまま、癇癪を起さず動画を見てご機嫌に過ごせている息子君を沢山ほめてあげる。

点滴は30分くらいと聞いていたが結局45分かかった。
看護師さんからすると30分も45分も大差ないのかもだけど、幼児に静かに過ごしてもらうのに
この15分は大きいのだよ・・・

■帰宅後、あっけなく痒み復活
点滴を終え、肌の発疹は残りつつ痒みは大分落ち着いた様子。
先生ともう1度お話し、お薬も院内処方で新たに出してもらい、まっすぐタクシーで帰宅。
その時点で17時近く。息子君も疲れた様子なので1時間ほど仮眠。
お風呂に入り、さぁ夕食、、という頃には再び体を掻きむしり始める。

急いで夕食を済ませ、薬を服用。エアコンを強め、疲れもあってか夜はすんなり就寝。
こんなにあっけなく痒みが復活するなんて、あの点滴45分はなんだったのか(--;

 

長文のため、次に続く