第二子:初診、今後のこと
今日、妊娠7週目にして初診に行ってきました。
結論、残念なことに「流産」の可能性が高い、という結果に終わりました。
もう心拍を確認できていい週数なのに、診察室でみたエコー写真には胎嚢の中にいるはずの胎芽らしい白い塊もみえず。。当然心音も聞こえず、でした。
男性医師は、とても言葉を選んで説明してくれていた印象。受精のタイミングによってはまだ心音が聞こえないこともあるので、2週間後に再度エコーで見ましょう、となった。ただ淡々と状況を静観している自分がいた。
帰宅した際の率直な心の言葉を書き連ねると、
「自分が流産するとは思わなかった」
「でも悪阻がほぼ消失していて、自分の中に生命がいる気配を感じられていなかったので、どこか納得というか、合点がいって、むしろ少しスッキリもした」
「でも悲しい。とても悲しい。会いたかった」
「また妊活生活が待っている」
「自然流産もソウハ手術も、これから自分の体はどうなるのだろう」
なんだかグチャグチャ、、というのが正直なところ。
なんだか納得がいく結果だけれど、とても悲しい。
帰りの電車で、流産について検索していたら、「悲しい」が実感として湧いてきて涙を堪えるのに大変だった。駅から自宅までの帰路も泣きそうになる自分を、ただ抑えることに集中した。自宅で待つ主人に説明するとき、ようやく涙を流せた。
そして、いま、文字に書き起こし、記録を残しながら、会えなかった命を想ってまた涙。流産をして、悲しまない母親はいない。
だけれど、息子は今日も明日も生きてゆく。私は今日も明日も、この子の母親なのだ。しっかりせねば。
今日1日は、胎嚢で成長を止めてしまった、まだお腹の中にいる子を愛おしみ、しっかり悲しんで、また息子君だけのママに戻っていこう。
文京区の本日のお天気は、終日曇り。